2021.12.21
その17 地元でのお手伝い
先日、新中学校基本計画策定に向けてのワークショップが行われました。 森田地区の人口増加に伴って、森田小学校の生徒数が1000人を超えるという状況になったため、小学校を2校に分けるということになりました。現森田中学校を2つ目の中学校とし、九頭竜川を渡って灯明寺中学校に通う河合地区の子どもたちも一緒に通う新しい中学校をつくるという計画です。 福井市北部にある北体育館に隣接するかたちで建設予定となっているのですが、その新しい中学校をどのような学校にしたいかという意見を、森田、河合両地区に住む保護者を中心とする人たちが2回にわたってワークショップ形式で意見を出し合い、まとめるといったものでした。 新しい中学校ということで、建物自体はもちろんのことですが、建物のことよりもどういった学習環境にすると良いのか?どのような子どもたちに育ってもらいたいか?など内面的なことを問うような意見が多かったことがとても印象的でした。 将来建てられる新しい中学校の礎に少しでもなれたようなそんな貴重な体験でした。